Hello

一般社団法人 地域社会継続研究所の所長を務めております中山 友紀と申します。

当研究所では「健康継続」「地域継続」「教育継続」の三つの継続のため,下記の取り組みを行います。

物事の本質を見極める力を発信する

「ウエルネス」は,「健康・病気・生命(いのち)」と連想する人が多いかもしれません。

しかし,ウエルネスの背後には,その健康を維持するための運動・栄養・健康のバランスがとても重要です。つまりウエルネスとは,その人が生活する環境をデザインし「ライフ(人生・生活)」を科学すること。日々報道されている事故や事件の事実のみに着目するのではなく,その背後にある真実を見つめながら生命の本質「生命観」をみつめる重要性を説いていきます。

 

心身の防災・減災教育への取り組み

 物事の本質を見極める力は,様々な場面に活かされます。我が国の災害事案に目を向けてみると,東日本大震災では約2万人の犠牲者と約13万人の避難者が発生しました。その背景には様々な支援者の活動があり,様々な援助が繰り広げられておりました。今後想定されている東京直下,南海トラフ地震による犠牲者は,32万人と予想されております。その予測で重要な事は,これらの事故や災害から自身をどう守るか(自助能力)だけではなく,二次的な犠牲者を少なくする支援の在り方と,日ごろの備えをどのようにデザインするのかが重要であり,ウエルネスマネジメントの本質ともいえます。

 

自然環境と生体環境を知る

 台風シーズンになれば必ずといっていいほど発生する河川の氾濫や洪水。それらの主要因について,河川水質 (化学的視点) と河川環境 (物理的視点) から水質調査とGPS (全地球測位システム) 等,種々な手法で計測し,自然災害と生活環境の協奏 (ハーモニー) するための方法を,「水」を通じて調査・研究を行なっていきます。また,アスリートの運動中における生体環境を心身ストレス度とパフォーマンスを,様々なバイオマーカーで測定し,心身バランスについて理解をしていくとともに,より効率的なパフォーマンスの仕組みづくりの開発に取り組みます。さらには,スポーツ選手を目指す子供たちの育成に取り組みます。

運動による生体反応や変化,姿勢等の分析をバイオマーカー通し計測し,パフォーマンス強化向上と心身反応メカニズムの解明に取り組んでいきます。

 

生命環境を中心にした社会環境づくり

現代社会は,人と人とのつながりを自然科学や人文・社会科学が入り混じりながら成立しています。

こうした複雑な社会を生き抜くためには,物事の本質を見極めつつ,多角的に捉える「複眼的思考」を養うことが大切です。こうした思考を身につけるための教育育成プログラムの開発に挑戦しています。

 

自分がどう生きるかではなく,自分がどう求められているかという謙虚な視点を求めつづけ,生命環境を中心にした社会環境づくりを担,人材育成をしています。

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn
  • Instagram

My Story

福島県生まれ。生体工学者。コミュニティーデザイナー。

1994年に東京消防庁入庁し東消防庁消防救助機動部隊 (通称:ハイパーレスキュー隊) の救急救命士として国内外の災害救助事案に従事。アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁FEMA Urban Search&Rescue researcherを経て,日本初となる瓦礫の下の治療 (Confined Space Medicine) を医療と消防の連携を実現させ,日本DMAT (Disaster Medical Assistance Team) 登録隊員及び同インストラクターでもある。

 

災害救助,救急の各専門官歴は,笹川平和財団汎アジア救急医療体制専門官,内閣府遺棄科学兵器処理危機管理専門官,インドネシア社会省自然災害対応局外部顧問等を歴任。

教育研究歴としては,国士舘大学体育学部講師,岩手大学工学部(現理工学部)助教,信州大学繊維学部 (バイオセンシング学講座) 准教授,上武大学ビジネス情報学部教授を歴任。

著書には「災害ストレス対処法」(講談社サイエンティフィック) ,「スポーツを通じた幸福度向上の取り組み」(シーエムシー出版)がある。

​現在は,スポーツを科学的にサポート・評価する取り組みをはじめ,eスポーツを活用した健康増進を目的にした検証と研究開発を,群馬県eスポーツコンテンツ課や群馬県長寿社会づくり財団と共同で健康増進事業を行なっており,eスポーツにおける生体評価と健康データ解析・蓄積を行なっている。